住まい
普段の生活で、簡単に人の手を借りられないシングルにとって、身体の負担を減らし、安全な住環境を用意することは、とても重要なことです。自宅の改修(リフォーム)をする際に、「要支援」「要介護1~5」と認定されると、介護保険から20万円を限度として費用の9割(1割負担の場合)を補助してもらえます。つまり工事費用が20万円かかった場合、18万円が支給されるということになります(2割負担なら16万円まで、3割負担なら14万円まで支給)。 対象となるリフォーム工事は次の通りで…
古くなったり住みにくくなった自宅を、高齢期にリフォームしたり、住み替えたいと思っても、手元資金を大きく減らすのは不安と感じる人も多いでしょう。自宅を引き継ぐ人がいないシングルにとっては、高齢期に買い替えなんて“もったいない”と思うかもしれません。 このようなニーズに応えるしくみが、金融機関と住宅金融支援機構が提携して提供するリバース・モーゲージ型 住宅ローン【リ・バース60】です。自宅を担保に金融機関からお金を借りる一般的なリバースモゲージについては、こちらの記事をご覧く…
年を重ねていくと、ちょっとした段差につまずいたり、トイレで便座から立ち上がる時に足腰に力が入らなくなる、手首を痛めたり握力が弱くなってドアが開けづらくなるなど、今までは問題なく出来ていた動作が出来なくなるということが増えてきます。シングルは工事の手配など自分でする必要がありますから、現在のお住まいに将来も安心して住み続けるためには、健康なうちにリフォームについて考えておきましょう。 では、高齢期に備えるためにはどのようなリフォームが必要になるのでしょうか。ある調…