暮らしとお金
リタイア後は仕事を通じた交流が減ってしまうため、同じ趣味を持つ仲間や住んでいる地域と積極的に関わりたいものです。できれば地域に貢献しながら収入も得たいという希望を持つ人も少なくありません。 近くに暮らす若い家族に対して、子育ての手助けをしてあげたい場合は、地域の「ファミリーサポートセンター」に提供会員として登録する方法があります。市区町村の「ファミリーサポートセンター」は子育てを地域でサポートするための組織で、内容や時間に応じた活動報酬(各市区町村による)を受け…
自分が亡くなった後、自宅を引き継ぐ人がいなければ、せめて生きているうちに有効活用できないかと思うシングルも多いでしょう。 その方法として、自宅を担保に金融機関からお金を借りる「リバース・モゲージ」があります。“自宅に住みながら現金化するしくみ”です。商品…
老後資金の不足をカバーするために、加入している生命保険を解約して、解約返戻金を受け取る方法があります。 保険にもいろいろな種類がありますが、活用できるのは終身保険。終身保険は、“万一のこと”(死亡や高度障害)があると保険金が支払われ、一生涯を通じて保障が続く保険です。同様の死亡保障でも、ある年齢までに保障が終わってしまう定期保険や、終身でも医療保険やがん保険など病気に備える保険では、途中で解約しても解約返戻金はほとんど受け取れません。 終身保険はあ…
会社を退職した後も、趣味を活かしたり地域に貢献したりしながら収入を得たいと考える人が増えています。とくに一人暮らしの場合は、仕事を通じてコミュニケーションの機会が増えることが心身の健康維持にもつながると言われます。 幅広く求人情報を取り扱うのはハローワークですが、条件により高齢者が応募することのできる求人はそれほど多くないのが実情のようです。一方で、60歳以上の健康な人を対象に仕事を紹介しているのが、市区町村にある「シルバー人材センター」。運営は都道府県知事の許…