当世おひとりさま事情
マイナンバーカードは、取得して5年ごとまたは10年ごとに更新の手続きが必要です。
マイナバーカード制度が始まったのが2016年、マイナバーカードを取得するとマイナポイントが付与されるキャンペーンが始まったのが2020年ですから、その頃に取得された方が多いのでは?
その方々は、2025年、2026年がこの更新年にあたります。
5年・10年とは、正確にはマイナンバーカードを取得して5回目と10回目の誕生日のことで、それまでが更新の期限になります。2,3カ月前に封筒で「有効期限通知書」が届きますので、お住まいの市区町村窓口で忘れずに手続きしましょう。
マイナンバーカードにも有効期限が書かれていますので、自分で確認することもできます。
この2つは更新の内容が異なります。
(厚生労働省のチラシより抜粋)
●5年ごとは【電子証明書を更新します】
カードにあるICチップ内の電子証明書を更新します。
有効期限通知書とマイナンバーカードを持って市区町村窓口に行き、更新してもらいます。
●10年ごとは【マイナンバーカードが新しくなります】
オンライン(スマホ/パソコン)または郵送、証明写真機のいずれかで事前申請を行います。
事前申請が終わったら、交付通知書が届きますので、それを市区町村窓口に持って行き、新しいカードを受け取ります。
もし、事前申請のやり方がわからなければ、市区町村窓口に事前に連絡を入れ(予約して)、有効期限通知書と今のマイナンバーカードを持参し、やり方を教えてもらいましょう。
その場で写真を撮ってもらい、申請することも可能です。
健康保険証としてマイナンバーカードを使うようになりましたので、期限前に更新しておきましょう。
もし、更新し忘れてたら、医療機関や薬局の「顔認証付きカードリーダー」で有効期限アラートが出ますが、有効期限が切れて3カ月は受診できます。それを過ぎると使えなくなりますので注意が必要です。
長期入院中や施設に入っているなどで更新手続きができない人は、「資格確認書」を保険証として使えます。
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001585323.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/12400000/001505560.pdf