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お役立ちコラム

イザに備える/親の介護・相続

自分の介護に備える親を介護する介護認定の受け方、サービスの利用手続きとは?

介護保険サービスを利用するためには、まず介護認定を受ける必要があります。介護保険では、介護の必要度合いを「要支援1」「要支援2」および「要介護1」~「要介護5」の7段階に分け、それぞれに利用できるサービスが定められています。(介護保険サービスの内容についてはこちらをご覧ください)

 

要介護認定の申請は、市区町村の窓口で行います。申請後、まずは調査員が自宅へ来たり、かかりつけ医の意見を聞いたりして身心の状態を調査してくれます。調査結果をもとにしたコンピュータによる一次判定、専門家で構成された介護認定審査会による二次判定があり、最終的に介護認定が下り、結果が自宅に郵送されてきます。

 

調査の際には、日常生活を送るうえで困っていることをありのまま伝えることが大切です。

日ごろから、不便に感じることを書き留めておきましょう。また、客観的な情報を伝えてもらうために、身内や近しい友人など信頼できる人に同席してもらえるとなお安心です。

 

           <介護認定の流れ>

 

自治体やその時の混み具合にもよりますが、要介護認定の申請から調査員が来るまで1~2週間程度、二次判定が終わって介護認定が下りるまでは1~2カ月程度はかかります。

 

要介護認定に応じて、介護サービス計画書(ケアプラン)を作成することになります。「要介護1」~「要介護5」の場合は居宅介護支援事業者へ依頼し、本人の希望や心身の状態を考慮して、どのサービスをどう利用するか、また保険適用外のサービスを利用するかなどのケアプランを介護支援専門員(ケアマネジャー)に作成してもらいます。

「要支援1」「要支援2」の場合は市区町村が設置する地域包括支援センターへ作成を依頼します。ケアプランが出来上がったら、サービスを提供してくれる事業者と契約しサービスの利用を開始します。

  

 

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