暮らしとお金
人生100年時代、退職年齢の引き上げは進んでますが、さらに退職後も趣味を活かしたり地域に貢献したりしながら収入を得たいと考える人が増えています。とくに一人暮らしの場合は、仕事を通じてコミュニケーションの機会が増えることが心身の健康維持にもつながると言われます。
東京都の各ハローワーク内には、「シニア応援コーナー」(生涯現役支援窓口)が設けられ、65歳以上の再就職を重点的にサポートしています。フルタイム以外に週2,3回などパートタイムの求人もあります。
<ハローワーク インターネットサービス>
インターネットからも、条件を入れて仕事を検索できます。(求職登録がなくても可)
https://www.hellowork.mhlw.go.jp/kensaku/GECA110010.do?action=initDisp&screenId=GECA110010
その他に、60歳以上の健康な人を対象に仕事を紹介しているのが、市区町村にある「シルバー人材センター」です。運営は都道府県知事の許可を受けた公益法人が行っています。仕事の種類は、公園など公共施設の管理や家事・育児支援、農作業、翻訳、筆耕・宛名書きなどさまざま。ニーズがあれば、これまでの職歴や趣味を活かして収入を得ることができるかもしれません。
下記のような仕事を紹介しています。なお、詳細については定期的に開催される説明会で知ることができます。
<シルバー人材センターで行っている主な仕事>
仕事を探すには、市区町村のシルバー人材センターへ会費(東京都の場合は年間600円から3000円程度)を支払い会員となる必要があります。
地域のシルバー人材センターWebサイトを検索してみましょう。
(おひとりさまスマイルCafe ”年金の不足を補う”)