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お役立ちコラム

イザに備える/エンディング

生命保険で備える病気やケガに備える自分に何かあった時にペットを守るには?

“可愛いペットにいつも癒されている”というおひとり様は少なくないでしょう。その反面、もしも自分が入院したり、先に亡くなってしまったら、“うちの子はどうなるの?”と不安に感じている人も多いのでは。飼い主のいなくなったペットは、一旦は保健所に引き取られるものの、新たな飼い主がみつからなければ、一週間程度で殺処分されてしまいます(保管期間は行政によって異なる)。このような可愛そうな事態が起きないように、もしもの時は自分の代わりにペットの面倒をみたり、引き取り先の手配をしてくれる人を決めておきましょう。

 

同時に、ペットを託す人に対して経済的な面も考慮しておかなければなりません。必要な費用を現金で用意しておくか、または保険を活用する方法があります。たとえば、「入院保障付生命的保険 ペットのお守り」(アスモ少額短期保険株式会社)では、飼い主が死亡、または重い介護状態や重い障害状態(※)になると、保険金(最高300万円)が支払われます。ペットを託したい信頼できる人を受取人に選んでおけば、その人が直接ペットの世話ができなくても、飼い主を捜してもらったり、老犬ホームや終身預かり施設などの入居費用として活用してもらうことができます。ただし、死亡保険金の受取は予め決めておく3親等以内の身内(甥や姪まで)に限られる点は注意が必要です。

 

また、飼い主がケガや病気で5日以上入院した場合には、入院給付金として1日あたり5000円が支払われます(1日目から。1回の入院で160日まで)。自分が入院する際に、ペットホテルや知人に預ける時の費用として使えるため安心です。死亡保険金100万円のプランの保険料は、60歳で女性2403円/月、男性4304円。保険料はアップしていきますが、90歳まで自動更新で保障を継続できます。

 

ペットを飼っている人は、自分の万が一の時に、大切なペットを“誰に・どうして欲しい”という意思と、ペットの病歴や好みなど飼う際に注意して欲しいことをエンディングノートなどに遺しておくといいでしょう。そして、ペットを託す相手にもあらかじめ意思を伝えておくことをおすすめします。

 

※要介護状態4または5もしくは労災障害等級2級または1級相当の状態

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